血友病の症状・出血の重症度
血友病の症状の中に、「出血」があります。血友病の出血症状は、体の外への出血(目に見える出血)よりも、体の内部での出血(目に見えない出血)が多く見られます。
出血症状が繰り返されると、慢性的な症状をきたすこともあります。また、関節内出血や筋肉内出血などの急性の出血症状を繰り返すことによって、関節に慢性的な障害を引き起こすことがあります。病気を知るためにも、症状である出血を知ってみましょう。
出血の種類と初期投与量
血友病の出血症状は、関節内出血や筋肉内出血などの内出血が中心ですが、しばしば血液が体の外に流れ出る外出血も起こります。 内出血、外出血が起こった場合の症状の説明と治療法をご紹介しています。
【血友病の症状・内出血】
関節内出血/皮下出血/筋肉内出血/頭蓋内出血(脳出血)
【血友病の症状・外出血】
鼻出血/口腔内出血/血尿/消化管出血/外傷出血