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血尿〜出血時補充療法(出血の種類と初期投与量)

血尿

血尿

血尿の症状:血尿、腹痛、腰痛
腰部打撲、結石などが原因となる。原因不明のものも多い。軽度の場合は安静臥床と多めの水分摂取で改善することも多い。

安静と水分摂取で改善しない場合

初回投与量の目安:
体重×10〜20単位(血友病A)
体重×20〜40単位(血友病B)
疼痛を伴う場合、持続する場合:
体重×20〜30単位(血友病A)
体重×40〜60単位(血友病B)
症状に応じて1日〜3日

血尿は腎臓から膀胱・尿道までのどこかからの出血です。原因は、背中を打った場合や、尿管結石ができた場合などがありますが、はっきりした原因がないものがほとんどです。尿を作る腎臓に病気がある時は、腹痛や腰痛がある場合もあります。

見た目、血尿がたくさん出れば恐ろしく感じますが、尿と血液が混じって薄まっているので、たくさん出血したように見えて、実際はそんなにたくさん出血していないことが割と多いのです。

はっきりした原因がない時は、水をたくさん飲んで、尿をたくさん出すようにして、洗い流すようにすれば、それだけで良くなる場合があります。

安静と水分摂取で改善しない場合、初回投与量の目安は、血友病Aの方は体重×10〜20単位、血友病Bの方は体重×20〜40単位です。

痛みを伴う場合や持続する場合、初回投与量の目安は、血友病Aの方は体重×20〜30単位、血友病Bの方は体重×40〜60単位で、症状に応じて1日〜3日継続し、原因を調べるために病院で検査する必要があります。

腰痛や腹痛の症状がなく、すぐに治った場合は、それ程心配しなくてもよいでしょう。

参考:
血友病基礎講座(兵庫医科大学 日笠 聡)

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