武田薬品工業株式会社

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ヘモフィリアステーション

出血ゼロ制限ゼロを目指して

—見えると広がる可能性— PK(薬物動態)を知ろう!

PK(薬物動態)とは?

薬剤を体内に投与すると、吸収されて全身に分布し、その後、代謝され、体外に排出されます。
この一連の動きをPK:Pharmacokinetics(薬物動態)といいます。
PKは、薬剤の有効性と深い関係があります。

PKには個人差があり、ご自身のPKを把握することが血友病治療において重要です。
一人ひとりの患者さんごとの異なるPKのデータ(PKプロファイル)を知ることは、より効果的な治療を行うことにつながります。

同じ第VIII因子製剤を30 IU/kg投与した場合に起こりうる個人差(10~65歳の患者)のグラフ
<参考>第Ⅷ凝固因子活性値1%未満は、重症型血友病と分類されています
*ある時点の血液中凝固因子量が半分になるまでの時間を「半減期」といいます
注:図は体内の薬剤量のイメージです。薬剤の減少や出血リスクは必ずしも図の通りではありません

Collins PW et al. Haemophilia. 2011; 17: 2-10より作成

PKが見えるとどうなるの?

PKプロファイルがわかることで、
お子さんや自分の出血リスクが把握できます 1)

より適切な治療と出血管理につながり、出血回数の減少や活動制限の解除などの可能性も。

1) van Balen EC, et al. Haemophilia 2019; 25(6): 938‐945.

PKプロファイルがわからないと、このような心配事や不安が発生します。

最近、息子が外に遊びにいくことが多くなってきて、私の見ていないところでどんな遊びをしているのか心配
いま、薬の効き目はどれぐらい残っているだろう?これから友達とサッカーをするけど大丈夫だろうか?

PKプロファイルがわかることによる患者さんの声

治療で…

  • 補充療法の重要性が理解できる

    投与予定日から数日投与をしないでいたら、出血リスクがあることに気づきます。

  • 医療スタッフと相談できる

    自身の出血状況と合わせ、出血リスクについて医療スタッフに相談することができます。

  • 薬剤の用量や種類の見直しにつながる

    データを可視化することで、医師が薬の調整がしやすくなり、用量だけでなく、補充療法で使用する薬剤の種類も変わりました。

日常生活で…

  • 因子レベルが把握できる

    自分の因子レベルがトラフ時(第Ⅷ因子活性値が一番低い時)にどの程度下がり、ピーク時(第Ⅷ因子活性値が一番高い時)はどこまで上がるかを知ることができて良かったです。

  • 記録を残せる

    データを振り返りつつ、「治療をしなければならないことを私自身がどう感じているか」と毎日自分に問いかけることに意義があります。

  • スケジュール調整ができる

    投与計画を守ることが大切だとわかりました。

van Balen EC, et al. Haemophilia 2019; 25(6): 938‐945.

さらに
モバイルアプリ等のツールを活用しPKを見える化することで
1日における各時点での第VIII因子活性値を
患者さんやご家族が推測できるようになります。

モバイルアプリ等のツールを活用 → 個別化治療の実現

それにより、適切な出血管理を行いながら、患者さん自身がやりたいことを安心して活動できるようになる、という個別化治療の実現をサポートすることができます。

PKプロファイルを見るためにはどうしたらいいの?

PKプロファイルは、
2回の採血で算出することができます。

PKを測ろう!

PKは、一人ひとり患者さんごとに異なります。
ご自身の適した治療法や投与量、PKプロファイルについては、主治医の先生にご相談ください。

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