血友病の治療

鼻出血の
症状と出血時の補充療法について

鼻出血

鼻出血の症状:鼻血
幼児期はもともと鼻出血が多い。外傷、発熱、睡眠不足、感染、炎症、指ほじりが原因となる。
圧迫のみで止血できることが多い。輸注をしても止血できない場合は耳鼻科的処置が必要になる。

通常は製剤投与不要

局所処置・トラネキサム酸という成分を含む薬剤投与で止血しない場合
初回投与量の目安:
体重×10〜20単位(血友病A)
体重×20〜40単位(血友病B)
連続投与量の目安:
体重×10〜20単位(血友病A)
体重×20〜40単位(血友病B)
症状に応じて1日〜3日

子供の頃は血友病であってもなくても、誰でも鼻血が出やすいものです。

鼻出血は鼻の奥の方から出ることは少なく、指の届く範囲から出血することが多いので、鼻をつまんで圧迫するだけで止めることもできます。

圧迫で止血が不十分な場合、トラネキサム酸という成分を含む薬剤の内服で止血できる場合もありますが、それでも止まらない時は輸注をします。

初回投与量の目安は、血友病Aの方は体重×10〜20単位、血友病Bの方は体重×20〜40単位です。

連続投与量の目安も、血友病Aの方は体重×10〜20単位、血友病Bの方は体重×20〜40単位で、症状に応じて1日〜3日継続します。

輸注をしても止まらない時は、耳鼻科で原因の検索と止血処置をしてもらう必要があります。

参考:
  • 血友病基礎講座(兵庫医科大学 日笠 聡)

出血時補充療法一覧はこちら