冊子「Friends」

【血友病体験談】幼稚園に行こう〜お父さんの協力

お父さんだって頑張っている

幼稚園に病気のことを言おうと決めた場合、必ず父親も一緒に、と云うより父親が前面に出て、幼稚園に対しご理解をいただくというのが大切だと思います。これは入園時のみならず、担任の先生が変わるたびに両親そろって幼稚園側とディスカッションすることが必要。正直、父の立場としては、母に比して幼稚園とは今ひとつ接点が少ないため、幼稚園に関しては母親任せにすることが多いのですが、そのような場が設けられた場合は、父親としてしっかり先生にお願いするのが、ポイントでした。あ、そう言えば、いつも幼稚園の先生には迷惑をかけているからということで、何か行事があるときは積極的にお手伝いに参加するとかも心がけています。(父)

うちは父が店をしていたので、母ではなく、父が注射をしてくれていました。母はとうとうできずじまい。もっとも自分でできるようになった今では、父は「もう、できなくなった」と言い、僕も何となく怖くて父には、もうしてもらいませんが。(10代本人)

私は車が運転できませんし、子どもも一人ではないので、病院に連れて行くのも夫の協力なしにはできませんでした。休みが取り難かった時もあったようでしたが、よく手伝ってくれました。そう言えば、大きくなった今はあまり手伝ってくれないような・・・。まあ、子どもも、私も自立しなくちゃね。(先輩母)

ドクターから一言!
ご夫婦で協力して

父親が協力している場面を見ることは、以前よりも格段に多くなってきています。ただ、幼稚園や保育園との連絡や行事参加などはまだまだ母親中心になりがちで、お母さんの負担は大きいようです。祖父母に病気のことをうまく伝えられない例もありますし、まずはご夫婦でうまく支えあえる体制ができることが肝心ですね。

参考:
Friends「幼稚園に行こう」編(小島賢一)(バクスター)